こんにちは！フィリッパです。今回は、私の研究者とは別の一面について、みなさんに知ってもらえれば嬉しいです。
私は、山が大好きです。リフレッシュが必要なときは、外に出かけ、できれば高いところを目指します。出身は山がほとんどない国、イギリスですが、アメリカのコロラド州でのカンファレンスがきっかけで山に惹かれ始めました。最初のハイキングでコロラドにある13,000～14,000フィートの間の637の山々のうちの一つ「13er」に登り、山登りの魅力に憑りつかれた私は、その後コロラドの山々を踏破しました。それ以来、スコットランドやノルウェー、スイス、オーストリア、イタリアのアルプスなど、ヨーロッパの山々にも登っています。
登りたい山頂を見つけ、地図や地形を研究して最適なルートを考え出し、荷物を詰めながら、ハイキング中に何を見たり体験したりすることに想像を巡らせるだけで、期待で胸がいっぱいになります。山登りをしている間は、自分自身との闘いや、周囲の静けさ、孤独な中で思考する時間、谷の木々や滝の豊かな景色、尾根や山頂で見つかる広大な景色を楽しんでいます。山によって体験はユニークで、それぞれに独自の楽しみや挑戦が待ち受けているんです。
最近は、ランナーとして山でのトレイルランニングも始めました。イギリスのサリー州にある丘でトレーニングを積み、オーストリアのインスブルックに遠征して、トレイルマラソンを完走しました！
山の風景は、写真が好きな私にとっては最高の被写体です。ただ、ハイキング中に出会う美しさをカメラで捉えようしても、残念ながらなかなか完璧には再現できません。それでも、カメラとバッグを持ってイギリスの森林や丘陵地に出かけ、冒険を楽しみ、できる限りその美しさを切り取ろうとする「山登りのマインドセット」は持っています！
みなさんも、山登りがお好きですか？この記事が、「ハイキング好きなフィリッパ」としての一面をみなさんに知ってもらえる機会となれば嬉しいです。また動画やブログなどを通してお会いできるのを楽しみにしています！
エダンズ・エキスパートのご紹介
Philippa Gunn（フィリッパ・ガン）
医学博士。12年以上にわたってヒトの健康に関する研究を行い、特に運動、栄養、クロノバイオロジー、生物医学、バイオテクノロジーの観点から代謝を分析することに関心を持つ。医学博士号取得後は、非アルコール性脂肪性肝疾患の発症における脂肪酸代謝への遺伝子と栄養素の相互作用の影響についての研究に従事したほか、直近では細胞農業の分野で脂肪細胞分化の最適化に携わった。細胞培養や分子生物学、介入研究とその臨床評価、オミックス技術と質量分析、食事摂取と大規模データセット分析など、幅広い方法論を得意とする。
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