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スコットの休日:あなたもアーティストになれる!

こんにちは!スコットです。今回はいつもみなさんが見ている「研究者としての私」とは違う一面についてご紹介できればと思います。みなさんは、私が科学者、教師、ライター/編集者であることはもうご存じかと思いますが、実は私は発展途上のアーティストでもあるんです!

2021年秋、独学と練習でどこまで技術を向上させることができるのかが気になり、自分の芸術的能力を向上させることに集中することを決心しました。

私は物心ついたときから創作を楽しんできましたが、実はプロに近いクオリティを得るには長年の練習が必要だと決めつけてしまっていました。しかし、その思い込みは間違っていました。きっとみなさんにとってもそうだと思います。

もちろん、専門家から直接指導を受けることで上達するだろうとは思っていますが、私は独学で挑戦することを決心しました。そんな私の上達の秘訣は、適切な道具を選びと、点描画の一種であるスティップリングというスタイルの技術の向上にあると思います。

スティプリングアーティストは、濃い鉛筆やペンを1つのグレードで使い、ドットの濃度を変えるだけで表現を行います。私の作品でも、鉛筆のグレードを変えています。この濃淡を組み合わせることで、簡単にコントラストを生み出し、イラストの流れを適切に鑑賞者に伝えることができるのです。

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このイラストでは、髪の毛が当初意図していたよりもずっと印象派的になってしまいましたが、髪の流れを表現する効果はあるようです。私は現在、複雑な黒髪の奥行きと方向を示し、前景と背景のコントラストを示すためのテクニック向上に取り組んでいます。

このイラストでは、薄いひげの周りを鉛筆の濃さをかなり濃くして描くだけで、ひげを表現しています。このような動物の毛を描くのはとても難しいんです。一応、短い毛の方が長い毛よりも簡単ではあります。

このように、私はスティップリングタイプのスタイルでイラストを描くことを楽しんでいます!この描き方の唯一の欠点は、とても時間がかかるということ。少なくとも、従来のブレンディングスタイルで描くよりも数倍は時間がかかってしまいます。ここにきて、大学院生時代に顕微鏡を何時間も見続けたことでついた忍耐力が役に立っているのかもしれませんね(笑)

他の人たちは私の作品をどう評価しているのでしょうか?

実は、2022年のベントン/フランクリン・カウンティ・フェアのノンプロフェッショナル・アダルト部門で総合2位と4位を受賞し、2023年のワシントン・ステート・フェアにも出展しました。これからもアーティストとして成長し続けたいと思いますし、どうすればもっと上達できるか、皆さんのご意見をお待ちしていますよ!

これまでは、友人や家族のために、幼い子どもや動物など、さまざまなイラストを描いてきました。私のスタイルは標準的なスタイルではないので、AIでは再現できなかったり、クリエイティブな要素が伝わらなかったりすると思います。もし、他にはないスタイルのアーティストとしての私に関心があれば、ぜひ連絡をください! https://www.linkedin.com/in/michaelscottlong

エダンズ・エキスパートのご紹介

Scott Long(スコット・ロング)

Scott Long(スコット・ロング)

バイオ/分析化学博士。ペンシルベニア大学で博士号を取得後、バイオ/分析化学に関する深い知見をもとに、科学者としてだけではなく、ライターや編集者、ジャーナリストとして幅広く活躍。Science誌やNature誌、PNAS誌などの権威ある学術ジャーナルに掲載された研究にも携わり、研究者としてのキャリアも輝かしいものを持つ。特に複雑で難解な学術的内容を一般の人々に伝える技術が高く、その内容がアメリカABCニュースに取り上げられた経験も。学術界と一般市民の架け橋になるべく、日々尽力している。