周囲と確実に差がつく英文履歴書作成法

新しい仕事や、PhDコース、ポスドクポジションに応募を検討中ですか?以前作成した履歴書(CV、resume)に少し手を加え、次の助成金や一連の申請などに使うという人も多いと思います。他の応募者からの山のような履歴書に埋もれることなく確実に採用担当者の目に留まるには、効果的で魅力的な履歴書を作成する必要があります。では、どうすれば担当者の関心を引き、面接を勝ち抜く可能性を最大限に高める事が出来るのでしょうか。

勘違いしてはいけないのは、「面接に進むためのチャンスを最大化すること」がアカデミックな履歴書の役割だということです。面接の段階に入って初めて、研究者であるあなた自身にスポットライトが当たるのです。履歴書作成のポイントは、競争相手である他の応募者からいかに目立つかです。履歴書の上部に目を引く何かを書きましょう。主な研究成果や重要なポイントなど、面接官にすぐに見てほしいことを一つで構いません。採用担当者は何百もの応募者の履歴書を分類している可能性があります。もう一度言います。大切なのは、いかにして、その他の応募者に埋もれることなく目立つかです!

最後に、論文や助成金の記録はもちろんですが、講演や一緒に仕事をした学生や同僚、ダウンロード数や読了数といった出版物に関するデータなど、自身の業績とそれに関連する事柄はすべて記録しておくことをお勧めします。面接を受けている場面を想像してみてください。「Well, I published this paper recently in this journal and so far it’s been read and downloaded by 200 colleagues around the world.(私は最近この論文をこのジャーナルに発表し、これまでに世界中の研究者200人に読まれ、ダウンロードされました)」と話すことができたら良いと思いませんか?

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基本的なアカデミック英文履歴書作成の際にベースとしてお使いいただけるテンプレートを以下のリンクからダウンロードいただけます。実際の記入例と合わせてぜひご利用ください。