エダンズについて

高品質な医科学分野の英文校正と、研究のあらゆる段階におけるトータルサポート

エダンズは、医学および科学分野の英文校正を専門に掲げ、1995年に福岡に設立されました。

研究者の皆さまの成功のために常に革新的であり続け、リサーチクエスチョンの作成や提示、ギャップおよび状況の分析、戦略的な論文出版計画、研究計画策定、ならびに研鑽用ツールの提供など、研究の全段階を網羅するサービスを提供いたしております。

また、2019年には、世界のヘルスケア業界を牽引するm3グループの一員となり、全世界500万人を超える医療従事者様にサービスを提供する会社に成長いたしました。なお、ヘルスケアのみならず、科学分野全般のサポートサービスも継続しています。
 

エダンズでは、研究の段階を問わずサービスを提供できますので、まずはお問い合わせください。ご満足いただけるサポートをお約束いたします。

 


 

会社概要

会社名 エダンズ株式会社 (英語表記 Edanz Inc.)
創業 1995年
設立 2008年9月
資本金 3,650万円
所在地 〒810-0075 福岡市中央区港2-12-13 エダンズBld.
電話番号 092-715-7208
FAX 092-715-7204
Email japan@edanz.com
代表取締役 ダコスタ・トーマス (Thomas da Costa)
株主 エムスリー株式会社(プライム市場)
事業内容 学術論文執筆サポート・研究サポート
取引銀行 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、福岡銀行
主要取引先 大学/学術機関/研究機関/医療機関/翻訳会社/国際会議運営会社/出版社/製薬会社など
会社沿革
  • 1995年 エダンズ創業
  • 2001年 エダンズ・エディティング株式会社を設立
  • 2006年 中国で事業者登録
  • 2008年 EDANZ GROUP JAPAN株式会社を設立(現 エダンズ株式会社)
  • 2008年 英文校正以外のより幅広い投稿支援サービスを開始
  • 2008年 メディカルライティング部門の立ち上げ
  • 2011年 Springer、AIP、Biomed Centralの各社から独占的に推薦を受ける
  • 2019年 M3グループへ参入
  • 2020年 有料会員制サービスをスタート

よくある質問

エキスパート英文校正、また同サービスを含むご依頼の金額内の小数点は以下の手順で処理されています。

① 各サービス料金の小数点を切り捨てる
② 割引分の価格を算出して②に加え、計算結果の小数点を切り上げる
③ 消費税分の金額を出し、計算結果の小数点を切り捨てる
④ ②までの小計に③の税を足す

1回目の校正原稿ご返却より60日以内に投稿前確認校正(旧2回目の校正)をご依頼いただいた場合は、無料で承ります。

60日以降にご依頼頂いた場合は料金が発生いたします。

ただし、1回目の校正原稿ご返却後の変更量により追加料金が発生する場合があります。

営業日・営業時間は以下のとおりです。

 

営業日

平日・祝日 9:30~18:00(土日休業)

※ゴールデンウィーク、年末年始休業がございます。休業のご案内は都度ホームページなどでご案内いたします。

 

受付時間

9:30~17:00(エクスプレスをご依頼の場合、お電話・メールにて受付確認をお願いいたします)

 

納期についてのご注意

納品日が祝日に該当する場合は、納期を1営業日延長させていただく可能性がございますので、予めご了承ください。

はい。英文校正サービス以外にも、論文採用率をさらに高めることを目的としたサービスをご用意しております。各サービスの詳細はサービス名のリンクからご確認ください。これらのサービスは英文校正サービスとの組み合わせ、または単体でもご利用いただけます。

 

 

また、英文校正サービス、および上記の追加サービスとは独立したサービスもご提供しております。

こちらでサービス一覧をご覧いただけますので、ご確認ください。

リファレンスの校正は可能です。ご依頼の際にお申し付けください。なお、EndNoteやMendeley等の文献管理ソフトをご使用の場合、校正後再度ソフトを用いるとリファレンスは上書きされます。そのため、文献管理ソフトをご使用の場合はリファレンスの校正は致しかねます。

 

リファレンスの校正に含まれる内容  

 

  • 書式の統一
  • コンマ、コロン、セミコロンの挿入、削除、修正
  • ボリューム番号を太字に変更
  • 不要なスペースの削除
  • 著者名が複数人記載されている場合に、不要な著者名を"et al."に変更
  • 本文中のリファレンスの書式確認  

 

リファレンスの校正に含まれない項目  

 

  • 書式の変換
  • 数字順からアルファベット順への変更、またその逆への変更
  • 欠如している著者名の検索、およびその著者名の挿入
  • "et al."と記載している箇所への必要な著者名の挿入
  • 著者名の名字順、イニシャル順での表示順の変更 引用論文が実際に存在しているかの確認
  • 引用箇所と本文との整合性確認
  • 本文とリファレンス内の番号が一致しているかの確認  

 

※上記項目およびその他変更したほうが良いと判断できる箇所には原稿中にコメントを残しますのでご確認ください。

※上記項目について対応をご希望の場合は、別途ご相談ください。

 

校正が必要な場合

校正可能なファイル形式でご依頼フォームの「校正対象原稿」にアップロードしてください。校正可能なファイルはMS Word、Excel、PowerPoint、Texです。ただし、ファイル内に画像で張り付けられている場合、校正はできませんのでご注意ください。

校正が不要な場合

校正の参考資料としてお預かりいたしますので、ご依頼フォームの「参考資料」へアップロードしてください。参考ファイルとしてお受けできる種類はMS Word、Excel、PowerPoint、Tex、PDF、JPEG、PNG、GIF、TIFFです。

ファイルサイズについて

校正対象原稿・参考資料はそれぞれ合計500MB、20ファイルまでアップロードいただけます。校正の要不要を問わず、データサイズが大きい場合はサイズを小さくしてお送りください。

部分校正として承っておりますので、ご依頼時にその旨お申しつけください。 校正希望箇所をハイライト等で区別して、ファイルを送付してください。

【再校正時の部分校正について】

原稿全体ではなく部分的な再校正をご希望の場合は1ワード18.15円で計算いたします。 あらかじめご了承ください。

※部分校正の場合は、それ以外の部分との整合性のチェックは行わないこと、校正証明書の発行ができかねます旨ご了承ください。

エダンズのエキスパート英文校正では、レベルを設けず、論文がベストな状態になるよう英文校正を行います。

修正量や校正結果によって料金が変わることはありません。詳細はこちらからご確認ください。

エダンズでは、校正終了後の原稿についてその原稿の投稿前確認校正(旧2回目の校正)も通常の流れに組み込んでおります。

第1回目の校正でエディターが変更・指摘を行った点をお客様に確認していただき、意図と異なる変更が入った箇所等を投稿前確認校正としてフィードバックしていただくことで、最終的な確認を行います。また、著者の意図や論旨がより正確に伝わるよう、文体や表現に更なる変更を加える場合もあります。 投稿前確認校正のための原稿作成は、著者が原稿をじっくりと見直すよい機会でもあります。この2回の校正システムにより、より完成度の高い論文が仕上がります。

投稿前確認校正は、1回目の校正原稿ご返却後60日以内にご依頼いただいた場合にのみ無料です。(ただし、一回目の校正原稿ご返却後の変更量により追加料金が発生する場合もあります。)60日を越えての投稿前確認校正のご依頼、また同原稿に対する2回目以降の更なる校正のご依頼には料金が発生いたしますので、ご了承ください。 投稿前確認校正は、投稿前の原稿に限ったサービスです。投稿後は「再校正」になりますので、再校正料金が発生いたします。

エダンズの出版倫理

学術研究や学術論文の執筆・作成において、倫理規定の遵守は不可欠です。
お客様の論文は、ICMJECOPE、またはEASEなどの団体が定める倫理規定に基づいて評価され、ガイドラインに沿わない論文は、研究価値を正しく評価される機会を失うこともあります。
エダンズは、COPE会員として、最高レベルの透明性と倫理性の実践において、研究サポートサービス業界を牽引していくことを目指しています。
そのため、校正者と原稿を査読した専門家の氏名およびプロフィールを常に公開しています。

Acknowledgements (謝辞)

COPE、ICMJE、EASEなどの国際出版ガイドラインでは、原稿の完全な透明性が求められ、執筆または編集上の助力を提供した個人の存在があればそれを明らかにすることが推奨されています。プロフェッショナルによる英語サポートがあったことを謝辞に明記することで、編集者と査読者が原稿の科学的メリットの評価に集中できるようにもなります。

エダンズは主要な執筆サポート会社で唯一、透明性をポリシーとして掲げており、お客様の原稿を担当した専門家の名前とプロフィールを都度公開しています。

謝辞および出版の透明性についての以下のようなご質問は、japan@edanz.comまでメールにてご連絡ください。

  • 複数の人物やサービスが関わっている場合の、適切な謝辞文言の作成について
  • お客様の目標ジャーナルが、謝辞に記載される人物の署名レターによる掲載許可を必要としている場合
  • お客様の目標ジャーナルが、謝辞に記載される人物から掲載許可を得るための独自の書式を使用している場合

剽窃は出版界を脅かす大きな倫理問題です。エダンズは著者へのサービス、ガイダンスがすべて倫理に則るものであるよう尽力し、また著者に対し責任ある行動が取れるように教育的支援を行っています。剽窃された文章であると知りながら修正することもまた剽窃とみなされます。そのため、論文内に見受けられた剽窃について厳格な規定を設けています。

  • 校正中に剽窃とみなされる個所を発見した場合は、該当箇所をハイライト表示し校正は行いません。状況に応じて問題解決のための助言を行います。
  • 剽窃であると認識された文章の校正またはリライティング、その他剽窃の検出を避けるためのサービスの提供は行いません。

文章中に剽窃を見つけた場合には、その文章を著者に対して明示しますが、剽窃の発見を目的とした確認作業は行いません。最終的な論文内容は、すべて著者の責任です。

エダンズでは以下の表に基づき、厳格な倫理規定を遵守しながらサービスを提供しています。

 

エダンズの
サービス
倫理
遵守
詳細
適切な謝辞の方法
英文校正
再校正
文章の流れ、構造、体裁の改善方法をご提案します。ただし、データと結果、およびその表現を変更することはありません。校正に際して、論文に弊社の執筆支援サービスに関する謝辞を追加します。そのままの表記にしていただくことをお勧め致しますが、変更または削除しても構いません。
論文カスタムサポート
原稿の構造や内容に実質的な編集およびアドバイスを行います。ただし、データと結果、およびその表現を変更することはありません。作業に際して、論文に弊社の執筆支援サービスに関する謝辞を追加します。そのままの表記にしていただくことをお勧め致しますが、変更または削除しても構いません。
目標ジャーナルの
選択
出版社や地域のバイアスなしに、著者の希望と論文の学術的内容に基づき、目標ジャーナルを推薦します。記載は不要です。
カバーレターの
作成
論文に基づき投稿用カバーレターを作成します。校正者は研究結果の明確な提示と、投稿時の必須要件や利益相反についての助言のみを行います。記載は不要です。
査読者の推薦
著者の希望とジャーナルの要件に基づき、バイアスなく査読者を推薦します。利益相反の可能性については、査読者を選出する際に確認します。査読者の推薦レポートの納品後に利益相反の可能性が判明した場合、無料で他の査読者を選出します。記載は不要です。
事前査読
(ジャーナルから独立した査読)
バイアスを取り除いた状態で論文の内容を精査します。分野の最新状況、出版倫理、目標ジャーナルを考慮して、論文の改善に役立つ提案を行います。ただし、データと結果、およびその表現を変更することはありません。以下の文章を原稿のAcknowledgmentsセクションへの記載をお勧め致します: “We thank staff at Edanz Group (en-author-services.edanz.com/ac) for critically reviewing a draft of this manuscript.”
アブストラクトの
作成
「アブストラクトの作成」では内容に関する変更は行いません。著者が作成した論文の内容に基づき、編集的立場から作成します。以下の文章を原稿のAcknowledgmentsセクションへの記載をお勧め致します: “We thank Edanz Group (en-author-services.edanz.com/ac) for helping to draft the abstract.”
回答レター内容チェック
Point by Point
本文および回答レターを校正した上で、査読コメントへの回答と論文の修正内容を読み、著者が査読者コメントを正しく理解し回答しているかを確認します。記載は不要です。

エダンズの倫理的な出版慣行支援について:

以下の活動を行なっています:

  • COPE Council、CSE、WAME、APAME、ISTCのメンバーを社員として採用
  • 会員としてCOPEの活動に参加
  • EASEとの協働による著者規定の日本語翻訳
  • 出版倫理をコンテンツに含む、著者向けワークショップと教育コンテンツの提供
  • 出版社パートナーとの定期的な確認に基づく倫理規定に関する最新情報の更新
  • 論文について、倫理的問題が生じた場合の著者への適切な助言
  • 著者資格 (Authorship) と利益相反についての助言
  • 論文内容に関するすべての決定を著者に一任

エダンズが倫理遵守のために決して行わないこと:

  • 剽窃された文章の校正と書き直し
  • 次の違反行為への加担
    • 資格外の人物を著者とする
    • 利益相反の操作
    • 二重投稿
    • 複数のジャーナルへの同時投稿
    • データの捏造、改ざん
    • 査読詐欺