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「エキスパートの休日シリーズ」では、エダンズの専門家たちの知られざる一面をお届けします。今回は、多くの査読付き科学雑誌に掲載され、国際会議での発表も行うロケット科学者で、化学者でもあるマイケル博士の休日をご紹介します。マイケルが家族と共にカナダの自然を楽しむ姿や、専門家としての知見を生かした趣味の時間を垣間見ることで、マイケルの人間としての魅力に触れてください。
レビュー論文の執筆をお考えですか?この記事では、エダンズのエキスパートが、世界中の研究者が手掛ける異なる種類のレビュー論文について解説し、これからレビュー論文の執筆をお考えの著者の皆さまや、これまでレビュー論文を検討してこなかった皆さまへ向けたアドバイスやヒント、さらに執筆の際のコツをお教えします!
私が現役を退いてから既に7年になるが、この10年間の分子遺伝・生物学分野の発展には驚くべきものがある。特に、標的座位遺伝子の正確な改変(編集)を可能にするCRIPR-Cas9とその様々な発展形の開発は、遺伝/生物学と医学研究に新しい地平線を開いた。現段階では、この方法によるオフ・ターゲット遺伝子編集の問題が十分には克服されておらず、完璧という段階までもう一息というところである。この背景に、2004年に宣言されたヒトゲノム全構造の解明、という金字塔がある。今日のこの状況は、遺伝子の正確で特異的改変がまだ困難だった頃に研究生活を終えた私にとっては、実にうらやましい環境である。
医学を学ぶことは、非常に困難です。海外で医学を学ぶことはさらに困難です。英語を母国語としない人が、英語で医学留学をすることは、さらにハードルがあがります。
ウェブカンファレンス。COVID-19により、好むと好まざるとにかかわらず、ミーティングや発表の方法が変化しましたが、ニューノーマルのカンファレンススタイルとして、今後もずっと続く可能性があります。研究者のプレゼンテーションは、益々その舞台をオンラインに移行しているのです。
研究論文の読者の大半は、アブストラクトのみを読むことで、自分の研究との関連性の有無や、全文をダウンロードするかどうか(有料の場合があります)を判断します。ジャーナルによっては、編集スタッフまたは編集委員がアブストラクトのみを見て、査読へ進めるかどうかを決めるところもあるほど、重要なパートです。