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システマティックレビューやメタ分析においては、ベイズアプローチを適用することによって事前信念(prior belief)を分析に組み込むことが可能になります。システマティックレビューとは、特定の研究課題に関するすべての利用可能な文献を包括的に検索し、その結果をメタ分析によって統合することで、全体的な効果量を算出するものです。なおベイズ分析とは、新たな証拠(エビデンス)を得た際に、これを基に仮説の確率を更新する「ベイズの定理」を用いた統計的手法です。
国連とユネスコでは、毎年2月11日を「International Day of Women and Girls in Science(科学における女性と少女の国際デー)」とし、世界各地で様々なイベントや活動が行われます。この特別な日を記念して、エダンズでは、国内外でさまざまな科学分野で多大な貢献をされている、複数の女性にお話を伺いました。 性別、経歴、専攻を問わず、彼女たちの経験や挑戦や視点について、本ブログと動画でご紹介します。
科学論文が発表され、研究が世に広まることで、研究者としての地位を確立することが出来るのであれば、未完成のまま、未発表で終わる論文は、失敗と言えるでしょう。しかし、実はそれらの失敗のほとんどは、回避することができるのです。
昨今の研究は、紙媒体よりもインターネット上で公開され、人々に読まれる機会の方が圧倒的に多数です。そこで、デジタルマーケティングの担当者と同じテクニックを使うことで、研究が人々の目に留まるチャンスを高める事が出来るのです。検索され、目に留まれば、読まれる可能性が開け、さらには引用へと繋がるのです!
研究成果が出てから、出版を目指し、論文の執筆を開始することは容易ではありません。そのような場合は、先ず最初にアウトラインを作成することで、進むべき道筋がはっきりしてきます。
いくら素晴らしいアブストラクトを完成させても、そもそも読者に見つけてもらわなければ読まれる可能性は著しく低いと言えます。では、読者に論文を見つけてもらうにはどうしたらいいのでしょう?それには、2通りの方法があります。1つ目はタイトル、もう1つはキーワードを効果的に使うことです。とにかく論文を見つけてもらい読んでもらうために、エダンズのエキスパートが豊富な経験から得たヒントをまとめました!